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Q2.太陽光と蓄電池を両方用いることで生まれる具体的なメリットとは何ですか?

具体的には光熱費の大幅カット、更なる防災性能のアップなどが挙げられます。 2011年3月11日、東日本大震災という未曽有の災害から約9年。 現在電力業界はエネルギー受給の大きなターニングポイントに立っています。 人々による再生可能エネルギーへの希望と期待はますます膨らみ、 とりわけ一般家庭での導入もすっかり普及している太陽光発電は、 環境面または経済面においても多数の有利性があることから、年々大きな成長を遂げています。 太陽光発電のみの設置でも多数のメリットを得ることができますが、そこに蓄電システムを連携することでより豊かな恩恵を受けることが可能になります。 以下、それぞれのメリットについてより詳しく見ていきましょう。

メリット1:電気代(光熱費)の大幅カット

太陽光発電システムと蓄電システムを併せて設置した場合、日中は太陽光発電システムの電力メイン、 日光による発電ができない夜間に蓄電池の電力を使用する、というのが最もオーソドックスな運用方法となります。 これらを併設することにより、電力会社からの電力購入量を減らすことが可能になり、 太陽光発電のみ設置した場合よりも光熱費を大幅にカットすることができます。 更に押し上げ効果付きの蓄電システムならば、 例えば毎日蓄電システムの電力のみを使用し、日中太陽光で発電した分は全て売電する、といったことも可能になります。

メリット2:防災性能のアップ

蓄電システムは非常時・災害時の非常用電源としても大変役立ちます。 太陽光発電のデメリットをあえて挙げるとすれば、太陽が昇っている日中以外は発電することが出来ないということ。 不測の事態に備える非常用電源としては、あと一歩信頼性を欠くかもしれません。 一方、昼夜問わず確実に電力を蓄えられる蓄電システムと併せて運用することで、より確実性の高い 備蓄用電源として、施設、住宅などの防災性、安全性を向上させることが可能です。 太陽光パネルで発電したものの、使い切らなかった分の電力を蓄電池に貯めることもできるので、天候が不安定な時や夜間も安心して電力を使用することができます。 何より太陽光発電システムよりも更に許容負荷が大きいため、容量不足になる心配もなく、たっぷり電力を蓄えて使用することが可能となります。

<ここだけは注意!→ダブル発電で買取単価が下がる⁉>

太陽光発電システムに蓄電システム、エコウィル、エネファームなどの自家発電設備等を併設した場合、 蓄電システムの要件によってはダブル発電の価格が適用されることがあります。 太陽光発電システム(設備容量10kW以下/2013年度データ参照)を例に見てみましょう。 太陽光発電のみを運用した場合の電力買取価格=1kWあたり38円(税込) ダブル発電による電力買取価格=1kWあたり31円(税込) このようにダブル発電価格の方が大幅に安く、その差は歴然です。 蓄電システムを含む自家発電設備等には、売電量を押し上げる効果があるということを根拠に ダブル発電価格は設定されております。 それによる適用を避ける為には、例えば設計図などを用いて自家発電設備が逆潮流のできないシステムであることなどを証明する必要が有ります。