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卒FITとは?

卒FITとは?

卒FITとは

卒FITとは、固定価格買取制度(FIT)による電力の買取期間が満了したことを指します。FITは、住宅用(10kW未満)の余剰電力を売電する太陽光発電設備であれば10年間は固定価格で売電することができます。2009年に始まりましたので、その年に設置をしたご家庭が2019年に初めて卒FITを迎えることとなりました。
今後も、卒FITを迎えるご家庭は増えていきますので、しっかりとした対策を考えておく必要があります。

何もしないとどうなる?

FITが終了したあとも、これまで通り発電した電気を使うことが可能です。しかし、余剰電力を売電する場合は、大手電力会社での買取価格は8円前後(※2019年10月時点での公表価格)まで下がってしまいます。
今まで40円程度で売電していたことを考えると、大きく損をしてしまうことになります。

卒FIT後の選択肢

卒FITしたあとの余剰電力の選択肢としては、「下がった価格で売電をする」「新たに機器を導入して自家消費する」の2つがあげられます。
売電を続ける場合は、先程も触れましたが、大手電力会社では8円/kWhほどになってしまいます。導入にあたってのコストは回収できているでしょうから、日中に発電した電力の使用と余剰売電をあわせて、少なからずメリットはあると言えます。
もう一つは、自家消費型に切り替える方法ですが、「蓄電池を導入し、充電して使う」「エコキュートを導入し、お湯を沸かす」「V2Hを導入し、電気自動車に貯めた電気を使う」などがあげられます。ここでは、蓄電池を導入するパターンで詳しく説明していきたいと思います。

卒FIT後に蓄電池を導入するメリット

自家消費で電気代を削減
蓄電池を導入すると、今まで売電していた余剰電力は蓄電池への充電に使うことになります。日が沈んだあとは太陽光で発電した電気が使えませんので、蓄電池に充電した電気を使用します。
蓄電池の電気で足りない場合は電力会社からの電気を買電することになりますが、不足分だけを買電するため、電気代を減らすことができます。
停電時も電気が使える
災害時にも電気を使うことができます。太陽光発電システムがあれば日中は電気を使うことができますが、日が沈んでしまえば発電しませんので翌朝に発電を開始するまでは使えなくなってしまいます。
蓄電池を導入することで太陽光の余剰電力は蓄電池に貯められます。停電中でも、日没後に照明や冷暖房等に電気を使うことができるので安心できます。
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