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蓄電池のメリット・デメリット

蓄電池のメリット・デメリット

近年の大災害への対策か、自家消費目的なのか、蓄電池を導入するご家庭が増えてきました。導入数が増加傾向にある蓄電池について、蓄電池のメリットとデメリットをまとめてみました。

蓄電池導入のメリット

・電気料金が安くなる
・太陽光発電と組み合わせて効率アップ!
・停電時の非常用電源になる
電気料金が安くなる
蓄電池を導入して電気代を安くするには、「高い電気の使用を抑えて安い電気を使用すること」です。電気の料金プランには、深夜帯に電気料金が安くなるプランがあります。(※東京電力の「スマートライフプラン」など)電気料金が安い時間に蓄電池を充電し、電気代が安くない日中に貯めた電気を使用することで電気代を抑えることができます。
例えば、東京電力の「スマートライフプラン」であれば、深夜1時~朝6時までの買電単価が17.78円、それ以外の時間帯が25.80円となっています。深夜に充電して日中に使うことで、電気代単価が8.02円お得になります。
太陽光発電と組み合わせて効率アップ!
太陽光発電システムを導入すると、日中は太陽光で発電した電気を使用することになります。発電をしていない時間帯は深夜に充電しておいた蓄電池から電気を使うため、日中の買電を減らすことができます。足りない分は電力会社から買電することになってしまいますが、日中の割高な電気の購入を減らせるので、電気代を安くすることができます。
卒FIT後においては、余剰電力は売らずに蓄電池の充電に利用ですることで、さらに電気代を減らすことができます。卒FIT後は、大手電力会社での売電単価は8円前後まで下がってしまいます。余剰電力を8円で売電するよりも、26円かかる電気代の電力使用を減らしたほうがお得になるためです。
停電時の非常用電源になる
日本は、地震や台風など自然災害の被害にあうことの多い国です。もし停電になってしまっても蓄電池に電気を貯めておくことで、もしものときにも電気が使えるので安心できます。とくに、「介護設備を利用している」「赤ちゃんがいる」など、電気が使えなくなることで日常生活に支障の出るご家庭は、蓄電池を導入するなどの非常事態に備えて事前準備をしておくことで、災害に強い家にすることができます。

蓄電池導入のデメリット

・価格が高い
・設置場所の確保が必要
・徐々に劣化する
価格が高い
蓄電池の導入において一番のネックとも言えるのが機器代金の高さです。機能や蓄電容量などにもよりますが、100万~200万円程度はかかってしまいます。蓄電池の導入で電気代を安くすることは可能です。しかし、太陽光発電システムの設置状況や生活スタイルによっても異なりますが、しっかりとした経済メリットにはならないのが現状です。
設置場所の確保が必要
蓄電池には屋内用と屋外用があります。小型タイプや壁掛けタイプであればそれほど気になりませんが、いずれにせよ設置をするための場所を確保する必要があります。屋外に設置する場合、「直射日光が当たらないこと」「風通しの良いところ」「重塩害地域でないこと」などを気をつける必要があります。屋内に設置する場合は、運転音に気をつける必要があります。運転音は図書館内程度の静かな音ではありますが、寝室の近くなどは控えたほうがいいでしょう。
徐々に劣化する
蓄電池には寿命(耐用年数)があります。スマートフォンのバッテリーも使い続けていると満充電でもすぐに電池切れになったりしますよね。蓄電池の寿命は、充電と放電を1セットとした「サイクル」で表記されています。蓄電池によって寿命は異なりますが、6,000サイクルの蓄電池であれば、1日1サイクル使用で約16年の寿命であることがわかります。寿命が来たからといってすぐに使えなくなるわけではありませんが、新品の頃の最大能力は発揮できなくなってしまいます。